中野区立鷺宮小 室内機

小中学校には夏場や冬場の気温変化に柔軟に対応できるよう、通常であれば教室や体育館などに冷房・暖房用の空調が備え付けられているものです。
しかし、空調は各メーカーによって風通しの性能や費用対効果が大きく変わるため、設置を考える際はコスパに優れた高品質な製品の購入を視野に入れるべきでしょう。

また、数百人規模の生徒を抱える小中学校の体育館では夏場に空調を使用しないことで熱中症にかかってしまう問題も近年表面化してきており、安心安全な生活を実現させるためには、確かな性能を持つ空調を取り入れることが重要だといえます。

今回のコラムでは現在の学校における空調の普及率や、学校・体育館に空調がないことで考えられる熱中症のリスク、そして体育館の熱中症対策におすすめしたい製品「スポットバズーカ」についてお伝えさせていただきます。

学校に設置される空調の普及率

エアコン

令和元年(2019年)9月に文部科学省が発表した情報によると、全国にある公立学校(高等学校、特別支援学校、幼稚園含む)を対象に行った空調の設置状況は、以下の通りになります。

公立学校の冷房設備普及率(2019年9月1日時点)

❶普通教室:78.4%(前年比:18.2ポイント増)
❷特別教室:50.5%(前年比:6.5ポイント増)
❸体育館:3.2%(前年比:1.2ポイント増)

学校種別の冷房設備設置率

❶小中学校
普通教室:77.1% 特別教室:48.5%

❷幼稚園
保育室:89.2% それ以外72.4%

❸高等学校
普通教室:83.5% 特別教室:43.7%

❹特別支援学校
普通教室:89.7% 特別教室:75.2%

学校に設置される空調の割合は例年上昇の傾向にあり、普通教室では空調が2018年に比べて18.2ポイントの増加がされています。

「東京都」「滋賀県」「香川県」では冷房設置率が100%を記録しているのですが、その反面、「北海道」「青森県」「秋田県」だと最小で0.8%、最大で18.7%と空調の設置が行き届いていない地域も存在しているのです。

参照元:文部科学省 公立学校施設の空調(冷房)設備の設置状況について

なぜすべての小中学校に空調が設置されていないのか

教室の机と椅子

全国にあるすべての小中学校で、なぜ空調が設置されないのか疑問に思うかもしれませんが、その理由は2つ挙げられます。

【教育機関や市町村での財政難】

すべての小中学校に空調が設置されない一番の理由は財政的な問題であるといわれています。
普通教室や特別教室に扇風機を完備している学校は多く存在するものの、新たに何台ものエアコンなどを準備するとなれば、それなりの費用を支払う必要があります。

学校空調の導入には購入から工事、長期運用のランニングコストなどさまざまな面で費用がかかり、すべての学校が予算に余裕があるわけはないのです。
そのため、学校は国に空調にかかる3分の1相当の工費を負担してもらえる「学校施設環境改善交付金」制度を利用するべきなのですが、この制度の申請を行っても認められない場合があります。

つまり、空調を確保したいと強く希望していても、財源がないために設備の導入に時間がかかってしまうわけです。

【無理を強いる教育的精神論】

2つ目の理由ですが、「古い考え方に依存した教育体制」も設置を妨げる要因だと考えられます。

児童の快適で不便のない学校生活を実現するため、熱中症などで命を落とすリスクを最小限にするために空調を導入する学校も増えてきておりますが、なかには過去の教育観から脱せずエアコンなどの設置を認めないところもまだまだ存在します。

「空調に頼らず季節に対応できる強さを身につけてほしい」「寒さや暑さに我慢できる能力を高めるため」などの精神論によって、空調を学校に設けないケースも少なくないのです。

とはいえ、数十年前と現在では夏場における国内の平均気温は大きく違いますし、文部科学省では、学習の環境に適した気温は夏場で「25℃~28℃」としているため、厳しい環境を我慢するのが美徳という考えは時代に即していないといえるでしょう。

学校・体育館に空調が無いリスク

日差しと体温計

学校・体育館に空調が無いことで「健康被害」を引き起こす可能性が高まります。
日本はもともと高温多湿な環境であり、近年では地球温暖化に伴う気温上昇で梅雨や夏本番の暑さは深刻なものとなっています。

熱中症の事故を未然に防ぐためにも、学校・体育館ではエアコンなど空調の設置が重要になるでしょう。

熱中症は心身に多大な影響を与え、特に自己管理が難しい幼い児童では自分で対策をすることもままなりません。
熱中症による児童の死亡事故を起こさないためにも、学校・体育館は空調の設置を優先的に進めていくべきなのです。

熱中症の症状や対策についてのご紹介はこちらから

体育館の熱中症・空調導入にはスポットバズーカがおすすめ

スポットバズーカ

年々増加する熱中症被害の拡大を受け、全国の公立学校の普通教室における空調設備の設置率は増加傾向にありますが、体育館における普及率は未だ伸び悩んでいます。

体育館は屋外よりも風通しが悪い上に、屋根や壁からの輻射熱がこもりやすいという熱中症になりやすい条件が揃っている場所です。
体育館での運動時における熱中症の事故も増えてきており、体育館の熱中症対策は全ての学校における必須条件といっても過言ではないでしょう。

しかし体育館は普通教室よりも何倍もの面積を要し、多くの空調設備が必要とされるため、多額の導入コストがかかることから予算の確保が更に難しいという問題があります。

そこで大切な児童を熱中症から守るためにおすすめしたい製品が、イーズが提供する「スポットバズーカ」です。

冷風扇よりもスポットバズーカをおすすめしたい理由

スポットエアコンと冷風扇の比較

エアコンだと導入コストが高くなりすぎることから、体育館の空調に冷風扇(気化式冷風機)が使用されることがありますが、実際のところ体育館における冷風扇の使用は熱中症対策に高い効果があると言い切れません。
冷風扇は水に空気をあてて水の気化冷却作用で冷却するため、加湿作用が発生します。

そのため乾燥した場所なら冷却効果はありますが、真夏の猛暑日などに体育館で使用すると蒸し暑さが加速し、不快指数が上昇するという結果に陥りやすいのです。

このような問題を解決できるのが大風量のスポットバズーカです。

スポットバズーカは“大風量スポットエアコン”としての特徴を持ち、強力な冷風と除湿機能によって高温多湿な室内空間を快適な状態に整えることができます。約50mに及ぶ範囲にわたって直進性のある大冷風が通るため、体育館などの広々とした空間内でも冷房効果を実感しやすく、風量調整も簡単に行えるので酷暑でも安心して使用できるでしょう。

また、スポットバズーカはフィルターが無いので水洗いで詰まりを解消できることから、空調で面倒になりがちなメンテナンスにも手間がかかりません。

本製品は移動可能な「一体型」、ツイン・シングルが選べる「別置型」の2つのタイプをご用意しており、学校の体育科に設置する空調としては、壁掛け可能で床スペースを占領しない別置型がおすすめです。

そして、スポットバズーカは冷房・暖房・除湿に関する高い性能を誇っておりながら、従来の学校向けの空調に比べて費用を4分の1程度で導入できるコスパの良さも自慢となっております。
工事にかかる期間も導入の台数によりますが、他社の空調よりもスムーズに工事を進めることができ、2016年から現在にかけて多くの小中学校で導入の実績があります。

現在、体育館に水の気化熱を利用する冷風扇の設置を候補に入れていらっしゃる場合は、先述したスポットバズーカのメリットを踏まえた上で、今いちど再考されることをおすすめします。

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まとめ

これまで現在の学校における空調の普及率、学校・体育館に空調がないことで起こりうる熱中症のリスク、そして体育館の熱中症対策におすすめしたい製品「スポットバズーカ」についてお伝えさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

大勢の児童を熱中症から守り、安心して学習に臨める環境に整えるべきである教育機関としては、空調の必要性は誰よりも理解するべきでしょう。

もしも空調に関するコストでお悩みであれば、本稿の後半部分でご紹介したスポットバズーカのご利用を視野に入れてみてください。