農業用ヒートポンプでコストダウンを実現

ハウスでの栽培で必須となっているのが、農業用ヒートポンプや暖房機です。

中でも農業用ヒートポンプを導入する生産者が増えています。

ただ「今使っている暖房機があるし…」と導入を迷っている方も多いのではないのでしょうか？

今回は農業用ヒートポンプについて詳しくご紹介します！

農業用ヒートポンプの導入が増えているわけ

①省エネ

農業用ヒートポンプの導入が増えている要因の一つに、省エネがあげられます。

農業用ヒートポンプが省エネできるのは、空気に熱を効率よく伝えられるからです。

効率性を担っているのが、熱交換機とファンです。

これは大きな平皿にお湯を注ぎ、大きなうちわであおぐとすぐに熱が冷める、という仕組みと同じです。

空気中の熱を、面積を広げた熱交換器に通し大きなファンを循環させることができるからこそ、農業用ヒートポンプは省エネになります。

②冷房としても暖房としても使える

農業用ヒートポンプは暖房冷房運転とも幅広い設定温度範囲が搭載されています。

ですので、年間を通して幅広い作物に適用可能です。

つまり、農業用ヒートポンプを導入することで、幅広い作物を育てることができるのです。

農業用ヒートポンプはハイブリッド運転がおすすめ

農業用ヒートポンプを使用する際は、ハイブリッド運転にすることをおすすめします。

ハイブリッド運転とは、稼働率が高い範囲では電気機器である農業用ヒートポンプを使用し、それ以外では燃油暖房機を使う運転方法です。

農業用ヒートポンプに比べ、燃油暖房機は基本料金がかかりません。

ですで、稼働率が高くない場所では燃油暖房機を使ったほうがランニングコストが抑えられるのです。

よりランニングコストを抑えるには、農業用ヒートポンプの設定温度を燃油暖房機より２～３℃高く設定することをおすすめします。

高性能の農業用ヒートポンプ【ぐっぴーバズーカ】

【ぐっぴーバズーカ】は高性能の農業用ヒートポンプです。

【ぐっぴーバズーカ】にはハウスの中の空気を循環する循環扇も搭載されています。

よってこれまで農業用ヒートポンプが抱えていた大型のハウスでの使用時の温度のムラを大幅に緩和できる製品なのです。

農業用ヒートポンプ【ぐっぴーバズーカ】の機能

①循環扇搭載で温度のムラを緩和

【ぐっぴーバズーカ】には先述した通り、循環扇が搭載されています。

この循環扇があることで、温度のムラをなくします。

しかもこの循環線はハウス内の空気と温度差の少ないマイルドな風を大風量で作りだします。

ですので、作物にも優しい製品なのです。

風量の距離はバズーカ級の52mです。

送風モードにすれば循環扇としても使え、作物のカビ等の病気の対策にもなります。

②省エネでコスト削減

【ぐっぴーバズーカ】は省エネ性でも注目されている農業用ヒートポンプです。

重油式の暖房と比較すると、その差は明らかです。

COPとは「エネルギー消費効率」を証明する数値で、大きければ大きいほど効率が高いことを意味します。

【ぐっぴーバズーカ】のツインタイプとシングルタイプの暖房定格COPはそれぞれ5.68と5.81、冷房定格COPはそれぞれ4.75と4.98です。

効率よくエネルギーを使うことで省エネを実現しています。

③操作も空調管理も楽

リモコンで簡単に操作できます。

この農業用ヒートポンプ【ぐっぴーバズーカ】の良いところは、設定温度だけでなく現在の室温も常に表示するところです。

そのため、空調管理がしやすくなります。液晶も見やすいので、夜間も安心して確認ができます。

冷房は10℃～30℃、暖房は10℃～28℃に設定可能です。

④メンテナンスが楽

農業用ヒートポンプ【ぐっぴーバズーカ】にはメンテナンスが楽、という忙しい生産者に嬉しいメリットがあります。

フィルターがないためそもそもフィルター掃除をすることがなく、またそのまま水洗いもできます。

室外ユニットのボディなので直射日光にも強く、耐久性に優れています。

雨ざらしでも問題ありません。

⑤ダクト接続も可能

【ぐっぴーバズーカ】はダクト接続もできる農業用ヒートポンプです。

作物に合わせて使用することができます。

冷暖平均効率No.1農業用ヒートポンプ！【アグリmoぐっぴー】

【アグリmoぐっぴー55ツイン】は冷暖平均COP5.49で、冷暖平均効率業界No.1の農業用ヒートポンプです。

【アグリmoぐっぴー55ツイン】【アグリmoぐっぴー49シングル】どちらも業界トップクラスの省エネ性と大風量を兼ね備えた製品です。

【アグリmoぐっぴー】も【ぐっぴーバズーカ】同様、「フィルターレス」「水洗い可能」「雨ざらしOK」なのでメンテナンスが簡単です。

農業用ヒートポンプはこのような方におすすめ

農業用ヒートポンプは以下のような方におすすめです。

• 本格的な農業向けの機種を選びたい
• 大型のハウスで生産している
• 温度ムラを大幅に緩和したい
• 暖房・冷房どちらも重視したい
• 機能性・設置性を重視したい
• 総合的な省エネを重視したい

農業用ヒートポンプ導入例

農業用ヒートポンプの導入事例をいくつか簡単にご紹介します。

1. 観葉植物用ハウス
2. 沖縄県イチゴ栽培
3. 胡蝶蘭栽培
4. 出荷組合

まとめ

今回は農業用ヒートポンプについて詳しくご紹介しました。

農業用ヒートポンプは省エネできるので、コストダウンにつながります。

その中でもイーズの技術がつまった【ぐっぴーバズーカ】【アグリmoぐっぴー】は省エネだけでなく、これまで農業用ヒートポンプの欠点であった温度ムラを大幅に緩和することができます。

メンテナンスが簡単にできることもメリットのひとつです。

この機会に、大規模のハウスに大風量で温度ムラの緩和が実現できる農業用ヒートポンプ【ぐっぴーバズーカ】【アグリmoぐっぴー】の導入を検討してみませんか？