明治神宮外苑テニスクラブ室内コート内にスポットバズーカを導入しました。(2021年夏)
USERS VOICE
明治神宮外苑テニスクラブは国立競技場、明治神宮野球場などを含む緑豊かな外苑一帯に位置する歴史のあるテニスクラブであり、約26,000㎡の敷地には合計29面のテニスコートを有しています。
室内テニスコート8面
広さ:4,531㎡
天井高:10.6m
ぐっピーバズーカシングルタイプ
(定格4馬力最大7馬力) 10台設置
平成5年来の鉄骨膜屋根構造という建物の特性上、空調機増設は『とても難しい』と内外から言われ続けておりました。仮に莫大な費用を投じて導入したとして管理費(ランニングコスト並び保守点検費等)も膨大となる とも…
一方で、近年8月は連続猛暑日が常態化しつつあり人命にも係わる熱中症対策は喫緊の最重要課題として位置づけられており、事故防止の為に大型扇風機・ミストファン・給水型水冷扇等の設置、またお客様には氷嚢・塩飴の配布等々、ありとあらゆる手を尽くしておりましたが、猛暑日を記録する日は室温も40℃近くを計測してしまう為、文字通り『焼け石に水』の状態で安全管理上さらには労務管理上苦悩する日々が続いておりました。
令和2年になって新型コロナウイルス感染症の猛威にもさらされることとなり、屋内施設においては機械換気が推奨されたことなども相俟って、ますます空調機設置を要望される声が高まる中、種々様々に思考を巡らせていた折の令和3年4月に御縁がありイーズ社様の『スポットバズーカ』をご紹介頂いて6月にデモ機運転、7月に実機視察、その間幾度もイーズ社様への質疑応答と内部での検討会議を繰り返した結果、私共が抱えている課題をすべて解決してくれる機器という確証を得て導入決定、休業期間を活かした同年8月24日に着工して9月20日に竣工という驚くべき短期間にて施工していただきました。また、施工現場にても何度も議論を重ね限られた期間と予算の中でベストパフォーマンスが得られたと実感しております。本件に関わってくださった皆様に本当に感謝申し上げます。
稼働後は想定通りの冷房効果を得られており会員の皆様からも高評価を頂いております。実際に9月23日13:00時点の外気温が32.2℃で室温が24.8℃と約7℃も外気より下がっていることが実測できています。また冷房効果の実証もさることながら除湿効果も優れており、高温多湿の日にドレン排水を計量した結果1リットル容器が10分間で満杯になりました。これはテニスコート8面分の空間で1日約720リットルを排水している計算となります。会員様からは『シューズの引っ掛かりを感じなくなった』という副次的なお声も多数頂戴しております。※従来、湿度が高い日はシューズが引っ掛かる感じがすると言われておりました。
また、機器設置をコートとコートの間に配置することでテニスプレーにも支障を来さず『スポットバズーカ』の特性をより活かせる設計を実現しております。これも『スポットバズーカ』ならではと思います。
会員様からはもちろん、⾧時間コートで働き続けてくれているコーチ陣からも『ありがとうございます』『涼しくなりました』と感謝の声を多数頂戴しております。
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