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農業用ヒートポンプ記事

AGRI-HEATPUMP ARTICLE

施設園芸でヒートポンプ加温の実証結果|燃油削減とコスト低減のハイブリッド事例

新聞記事

投稿日:2026.03.31

更新日:2026.03.31

施設園芸の脱炭素化に向けたセミナーで、ヒートポンプを活用した加温の実証結果が紹介されました。重油とヒートポンプを併用したハイブリッド加温では、重油単独より約7割、オール電化より約3割低い加温コストとなり、CO2排出量も大幅に削減されています。燃料削減と収量の両立を目指した経営モデルの構築が進められています。

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燃油削減の経営示す
野菜振興セミナー 関東農政局  
2023年03月18日(土) 日本農業新聞 ワイド1北関東

関東農政局は17日、野菜振興セミナーをオンラインで開いた。環境負荷低減に配慮した施設園芸の先進事例や技術を紹介。電気で加温するヒートポンプの実証結果などを示した。昨年7月の「みどりの食料システム法」の施行を受け企画した。

千葉市農業生産振興課の森田悟課長が、燃油削減策を説明。同市農政センターが2022年度に行った、重油とヒートポンプを併用するハイブリッド加温ハウスでのイチゴ栽培を例に挙げた。

実証ハウスでは、ハイブリッドが重油だけに比べ7割、オール電化より3割ほど加温コストが低かった。10アール当たりの二酸化炭素(CO2)の排出量も重油だけの2割以下、オール電化の半分に抑えられた。森田課長は「23年度は燃料削減と収量の両面を考慮した経営モデルを作る」と話した。

農研機構農村工学研究部門の石井雅久さんは、施設園芸の脱炭素化を報告。ヒートポンプは冷房や除湿ができ、病害を防いで生育を促すと利点を伝えた。一方、課題として「外気温が低いと室外機の除霜が必要になる。その間は暖房が止まるため、暖房性能が得にくい」と指摘した。 セミナーはウェブ会議システムで配信し、生産者やJA、行政関係者ら約30人が視聴した。

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