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農業用ヒートポンプ記事

AGRI-HEATPUMP ARTICLE

花き栽培でヒートポンプと燃油暖房を使い分け|被覆資材で保温しコスト上昇に対応(長野県)

新聞記事

投稿日:2026.03.31

更新日:2026.03.31

生産資材の高騰が続く中、花き栽培では暖房コストの削減が課題となっています。長野県の生産者は、ヒートポンプと燃油暖房を使い分けながら、被覆資材を増やして保温効果を高めるなどの工夫を実施しています。品質や生育への影響を考慮しつつ、コストと生産のバランスを取りながら安定出荷を維持しています。

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生産コスト上昇乗り切る! 暖房器具や被覆資材工夫
長野・JA上伊那 花卉部会長・酒井さん
2023年03月07日(火) 日本農業新聞 ワイド2首都圏

生産資材が高騰する中、長野県JA上伊那花卉(かき) 部会長の酒井弘道さんは、変動する燃油価格を見ながら暖房器具を使い分けたり、被覆資材を増やして保温効果を高めたりと工夫を凝らす。「できることから実践して今を乗り切る」と決意を語る。

同JAは、アルストロメリアの生産量が日本一の産地。通年で出荷するため、冬場は暖房器具の使用による電気代と燃油代が、生産費で大きな割合を占める。

酒井さんは、伊那市にある計76アールのハウスで11品種のアルストロメリアを栽培。ハウスでは、電気を使うヒートポンプと燃油を使う暖房器具を用いる。一番のコスト削減は設定温度を下げることだが、生育に遅れが生じたり、品質に悪影響を及ぼしたりするため使い分けが必要だ。

酒井さんは「生産コストが上がったからといって販売価格に転嫁できないのが、農業のもどかしいところ」と苦しい状況を語る。だが、「長年築いてきたアルストロメリア産地の信用を落とすわけにいかない」と話す。

JA管内のアルストロメリアは、3~5月に最盛期を迎える。3月は需要期の彼岸を控え、生産者はコスト削減に取り組みながら品質、数量にこだわり栽培を続けている。
(長野・上伊那)

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