農業用ヒートポンプ記事
AGRI-HEATPUMP ARTICLE
投稿日:2026.03.30
更新日:2026.03.30
農業電化推進コンクール大賞に選ばれた3つの先進事例では、ヒートポンプや環境制御システムなどの電化技術を活用し、省エネルギーと高収量を両立した経営が実現されています。
花きやトマト、キュウリなど多様な作物で、温度管理や夜間冷房、データに基づく環境制御により、出荷量の増加や品質向上、光熱費削減が達成されました。施設園芸における電化技術の有効性を示す代表的な事例です。
農業電化協会が主催する2015年度の農業電化推進コンクールで、大賞に3事例が選ばれた。環境制御システムやヒートポンプなどを取り入れた、省エネで高収量の経営が評価された。三つの取り組みを紹介する。
40アールでキンギョソウを栽培し、年間26万5000本を出荷する。除湿機を使って灰色かび病の発生を抑え、オゾン発生機で定植前に土壌を殺菌して立枯病の発生を減らす。イーズのヒートポンプ「アグリmoぐっぴー」、「ぐっぴーバズーカ」を使って細かく温度管理をすることで、出荷数を以前の年間26万本から5000本伸ばした。
イーズのヒートポンプ「アグリmoぐっぴー」、「ぐっぴーバズーカ」を使って9月に夜冷することで、生育が鈍り出荷量が落ちやすい1、2月でも、茎の太いキンギョソウを安定して収穫する。品質のばらつきも少ないことから高単価で取引できるようになり、20%の売り上げ増につなげた。
ハウス2棟計1.5ヘクタールで、養液栽培のハイワイヤー方式を取り入れ、大玉トマト、中玉トマト、ミニトマトを年間合計300トン収穫する。愛媛大学や企業と共同開発した複合環境制御システムや、青色発光ダイオード(LED)を使って株の光合成の活性度を調べる生育診断ロボットを導入。最新の技術を積極的に取り入れ、精密な管理を実践する。
電気料金を抑えるため、デマンド(最大需要電力)監視制御装置を設置。複合環境制御システムなどと連動させて電気の使用量を調節し、動力光熱費を2割抑えた。養液も回収し、殺菌してリサイクルする方式を取り入れた。これで掛け流し方式に比べて化学肥料の使用量を40%節減した。
20アールでキュウリを栽培し、うち10アールに環境測定装置とヒートポンプを取り入れる。環境測定装置で設定したハウス内の環境条件と、株の生育診断の結果を照らし合わせながら、ヒートポンプによる日中加温と、炭酸ガス施用機器を制御。データを生かし細かくハウス内環境を管理する。
抑制栽培で7月下旬から12月上旬、半促成栽培では12月下旬から翌年6月中旬まで収穫し、10アール当たり収量は県内平均の2倍となる32.7トンを達成した。
株式会社イーズが独自に開発した、製品のカタログや取り扱い説明書をダウンロードいただけます。
必要事項をフォームに入力のうえ、送信してください。
ご返信メールにて、資料のダウンロードリンクをお送りいたします。
まずは気になる商品のカタログを読みたい、という方は以下からお進みください。