農業用ヒートポンプ記事
AGRI-HEATPUMP ARTICLE
投稿日:2026.03.31
更新日:2026.03.31
シクラメン栽培において、猛暑対策としてヒートポンプを活用し、室温を適切に管理することで根張りの促進や株の生育向上につなげています。遮光カーテンや葉組みと組み合わせた環境制御により、高品質なシクラメンの安定生産を実現しています。
【神奈川・横浜】横浜市内でシクラメンの出荷が始まった。市内の約25戸の園には赤、ピンク、白など色鮮やかな花が並ぶ。播種(はしゅ) から開花まで約1年かかる。経験や改良、情報交換を重ねて育てる株は、県の品評会でも評価が高い。出荷は、クリスマスや正月用の贈答品として需要が高まるこの時期に集中させる。
港北区の荏原花園では、「ドリーム」 「プルマージュ」シリーズなど60品種、6号鉢を中心に5200鉢を手がける。販売は園での直売が主力。今年は23日から販売を始め、クリスマスまで続く予定だ。一部、東京都内の市場へも出荷している。品ぞろえには気を使い、毎年数品種を入れ替える。今年は甘い香りのする「ファルバラローズ」や八重咲の「フェアリーピコ」を販売する。
同園の株の特徴は大きさ。園主の荏原直弘さん (38) は11月の播種後、生育に合わせて3回植え替え、仕上げ鉢には通常より1カ月ほど早い7月中旬に移す。出荷までの期間を長くすることで根の張りが強くなり、株の生育を良くするという。“大きさ”という付加価値は、消費者からの注目度向上にもつながっている。
近年は猛暑の影響で特に夏場の管理が難しくなっている。7月ごろから温室の外と内側に遮光カーテンを二重に取り付けて光量の調節に細心の注意を払い、暑さをしのいだ。熱帯夜が続いた8月はヒートポンプ(=株式会社イーズ・アグリmoぐっぴー55ツイン)で23度まで室温を下げ、根張りらを促進。密集する葉を外に向けて光を当てる葉組みは、7月から3週間に1度のペースで6回行い、均整な株姿に仕立てた。
荏原さんは「株を大きく育てるには肥培管理が重要。一歩間違えると葉だけが育ってしまうので一番気を使っている。今後も高品質なシクラメンをお客さんに届けるため、研さんを続けていく」と話す。
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