効率的な省エネ空調運用
デマンドコントローラー
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電気の使用が過度に集中しないようにデマンドコントロールすることによって電力コスト低減!
業務用電力の基本料金は、電気製品の使用が過度に集中すると高くなります。そのため、集中時にはエアコンなど一時的に停止してもさほど影響の出ない負担設備の運転を適切にON/OFFすることで基本料金の高騰を回避できます。

- 節電効果
デマンドコントローラーの制御
電気の使用が過度に集中しないように調節することが「デマンドコントロール」、それを行うための装置が「デマンドコントローラー(デマコン)」です。
Point 1 | 電力会社の取引用計器から電力データを取り込み、デマンド予測計算を行います。 |
Point 2 | 予測デマンドが設定した目標デマンドを超えそうになったら、制御命令を発信します。 |
Point 3 | 制御命令を受けた空調機は室外機が運転停止、または抑制運転を行います。 |
その結果….
これによりデマンドが目標値以上に上昇することを防ぎます。
※デマンドが目標値を下回ると制御を解除します。

[ 自動制御タイプ ]
設定した目標デマンドに近づいたら自動で空調機の運転を抑制し、余裕状態になれば復帰させます。手動制御と異なり、機械が制御を行うので、デマンド値の目標値維持を確実にできます。
[ 警報タイプ(手動制御)]
設定した目標デマンドに近づいたら警報が鳴ります。警報が鳴ったらエアコンなどの運転を止めたり、温度設定を変更するなどして、電力消費を抑えます。
デマンド制御が働くとき…
設定した目標値を超えそうなときに制御が実施されます。
例えば…
デマコン導入前の最大デマンドが140kW、導入後の目標デマンドを120kWとした場合。制御が実施されるのは、120kW超の8月のみです。
8月における目標値超過時限が23日のみであれば、制御が実施されるのは原則23日のみです。
8月23日における目標値超過時限が14時後半のみであれば、制御が実施されるのは原則14時後半の30分間のみです。
全体デマンドが高い時だけ、運転が抑制※されますが、それ以外の時は制限なく使用できます。
※室外機を一時停止または能力抑制
イーズは、お客様のご要望および導入場所に応じて、元東電グループであった経験を活かして、メーカーを問わず最適なシステムをご提案いたします。
